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難民板の最下層で、読んだ本を叫ぶ
1 名前:難民さん 投稿日:2004/06/11(金) 02:29
良く見かけそうなパロディー系のスレッド名だけど気にスンナ。

読んだ本の感想とか書いておくスレッドです。
買いたい本のメモとかでもお気軽にお書き下さいませませ。
お勧めの本とかもあれば是非教えて下さい。

89 名前:いち 投稿日:2004/08/24(火) 11:32
あれです。
脳男はパクリにパクってパクリ倒して全てを纏めました。みたいな。
なんかそんなイメージでよろしく。
まあ、話的には面白いですけどね。

んで昨日から
有吉佐和子「悪女について」 新潮文庫 読み始め。
まだ途中だけどかなりいい!
白夜行とか宮部みゆき作品が好きな人ははまるとオモ。

90 名前:mowmow 投稿日:2004/08/27(金) 01:56
8/24の読了本。

>>88
『症例A』

面白かった。最初から最後まで余す所なく面白かった。
通勤時間以外にも読んでしまうくらい面白かった。
面白かったのに物足りない。もっとページないのー
終わり方が唐突すぎる気がするのだけど、どうなの1さん。

91 名前:mowmow 投稿日:2004/08/27(金) 01:57
8/25−26読了

高田崇史 『QED 鎌倉の闇』 講談社ノベルス

書き込み怠けている間に、サクッと読了。
むかし鎌倉の近くに住んでいたので、面白かったす。
QEDシリーズは、(主に)日本史の謎を解き明かしつつ、
作中で起こる事件も解決しちゃうというミステリ。

つか、『龍馬暗殺』読んでなかった。
このスレに記録していたおかけでわかったよ。

92 名前:mowmow 投稿日:2004/08/27(金) 02:00
『脳男』、いちさんの説明ですげー腑に落ちた。
読んでみることにするさ。

有吉佐和子って文学の人だよな。
読んだことないのです。

文学って嫌いじゃないのだけど、物足りなさを感じてしまふ。
だって、伊坂幸太郎とか舞城王太郎なんて、
文学でエンタメじゃんか。お得じゃんか。
偏見ですか。


明日は三重出張なので読書が進みそう。うわい。
何を読もうか。

93 名前:1 投稿日:2004/08/28(土) 03:02
8/28 有吉佐和子「悪女について」 新潮文庫 読了。
もうマジ最高。今まで読んだ本の中のBEST10は間違いない!
えっと、裏表紙の軽い解説と巻末の解説を流し読みして
面白そうだと思ったら読んでみてくらはい。
巻末解説の方はたいしたネタバレになってないのでいいです。
「ほうほう、こういう話なのねー」とある程度心構えが出来るのでいい感じです。

んで
島田荘司「占星術殺人事件」 講談社文庫 購入〜。
さっそくシマソウ買って来たよ。読むよ〜

94 名前:1 投稿日:2004/08/28(土) 03:04
>>90
ですね。前、凄まじい終わり方って言ってたのはあの終わり方ですw
>>92
有吉佐和子のこの作品については文学より文芸色が強いって感じかな。
この人の他のも今度手を出してみまふ。

95 名前:1 投稿日:2004/08/28(土) 03:08
んで気になってる本達。
読んだことある奴があったら感想とかお勧め具合とかよろ。

藤原伊織「テロリストのパラソル」 講談社文庫
多島斗志之「CIA桂離宮作戦」 徳間文庫
高村薫「マークスの山」 講談社文庫
帚木蓬生「受精」 角川文庫
奥田英郎「最悪」 講談社文庫
奥田英郎「邪魔」 講談社文庫
谷崎潤一郎「細雪」 新潮文庫

96 名前:mowmow 投稿日:2004/08/30(月) 00:40
8/27−28読了。

・ネルソン・デミル&トマス・ブロック 『超音速漂流 改訂新版』 文春文庫

最初の50p位は恐ろしく退屈だったのだけど、その後はぐいぐい読まされました。
500p/2dayってのは、最近の私にしては超音速読了。まあ単に時間があったんだけど。
この改訂新版は、20年前の同作品を現代風に焼き直したものだそう。
作家の一人が現役パイロットで、その辺の描写がリアルで説得力があります。

97 名前:mowmow 投稿日:2004/08/30(月) 00:50
8/29からの読み始め。

・ジョン・アーヴィング 『ガープの世界 上』 サンリオ文庫

ウキャ! 確認したら今は亡きサンリオ文庫でした。雨の日は持ち歩けねぇ。
まず無いだろうけど、サンリオ文庫を見つけたら即ゲットしませう。
ちゃんとした古本屋に持ってけば高く売れます。

まだ読み始めだけど、コレは超オススメ本。読む前からお勧めしちゃうよ。
昔に映画『ガープの世界』を見たことがあるのだけど、こっちもお勧め。
小説の方は新潮文庫で出てますね。

98 名前:mowmow 投稿日:2004/08/30(月) 00:57
古本は、希少本で初版、帯付きであれば高価がつきまふ。
まあそんなディープな道には入らない方が良いけど。

一応、こんなのを紹介しておきます。
絶版本が読みたい時に、ここで買うのも手。安いのもあるよ。

スーパー源氏
http://http://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/sgenji.html

99 名前:mowmow 投稿日:2004/08/30(月) 01:00
>>94
あの凄まじい終わり方は、打切りで無理矢理最終回な週刊ジャンプの
連載みたいだよね。やー、しかし面白かった。ああいうの大好き。
こういう系の話が好きだったら、逢坂剛の『さまよえる脳髄』や
瀬名秀明の『ブレインヴァレー』とかもお勧め。

そんなに勧めるなら今度読んでみようかな。
覚えておくよ、新潮有吉悪女。

100 名前:mowmow 投稿日:2004/08/30(月) 01:06
>>95
読んだことあるのは『最悪』くらいだなぁ。
完成度高くてサクサク読める面白さだったと思うよ(遠い記憶)。
『最悪』を読んだ時に、他の作品も出ていれば読んでいたと思う。
奥田英郎は知らないうちに作品が次々出てて、直木賞まで
取ってるのな。いちさんが『邪魔』も読んで感想おせーて。

『テロリストのパラソル』というか藤原伊織は、読んだら面白い
かも知れないけど、全く食指の動かない作家。もうぜーんぜん。
逢坂剛とか楡周平を読んだ方が良いと、思ってしまふ何となく。
多島斗志之は気になるけど、『CIA桂離宮作戦』ってタイトルは
どうなんだろう。なあ、どうなのさ。
高村薫もまだ読んだことないけど、『マークスの山』は評判は高いね。
ついでに山つながりで夢枕獏の『神々の山嶺』をお勧めしとくねん。

101 名前:1 投稿日:2004/09/06(月) 22:11
どもども。放置ミンな1さんです。
最近はホントにネトゲ廃人ですわ。むう。

つーか占星術殺人事件なんですけど、
ミステリ板のマジでやられたミステリとかなんとかってスレ見てたら
ネタバレに遭遇しまして。めちゃくちゃ鬱です。
ハッキリとトリックは書かれてなくて、ヒントだけだったんですが分かっちゃいました。
はあ・・
みなさんもミステリ板にはご注意を。。。

>>98
そこは何故かブックマされてます。
しかし本の価値とか全然分からない僕なのです。
会社が神保町の近くなんですが、古本屋街とか全く行く気力にならず。
写楽風なポスターみたいな奴おしゃれ♪とかそんな感じですわ。
煙管とか持ってたらモテルかな?とか。どうでもいいですね。はひ。

>>99
ふむ。ブレインヴァレーとさまよえる脳髄ね。覚えときまふ。
瀬名なんちゃらってパラサイトイブの人っすよねー。なるほどなるほど。

>>100
2chのどっかのスレッドで「最悪がホントに最悪で読み進まねえ」
とか書いてあったのを見て物凄く笑って、なんとなく興味持ったのです。
んじゃあ読んでみるかなあ。
CIA桂離宮作戦は多島斗志之スレで絶賛されてたのです。

つか僕の本知識って考えたら全部2chからなのな。まあいいけど。

102 名前:1 投稿日:2004/09/06(月) 22:11
>ついでに山つながりで夢枕獏の『神々の山嶺』をお勧めしとくねん。
なんで関西弁うつっとんねん。

103 名前:1 投稿日:2004/09/12(日) 03:01
>>93
島田荘司「占星術殺人事件」 講談社文庫 9/11に読了〜
んまあ、トリックが分かってしまっていたのでなんとも。。
しばらくはこういう本格ミステリ系はいいかなあ・・
お腹いっぱいでつ。まあ面白かったけどね。

さて、次何いくべ。
藤原伊織か奥田英朗いくべかなあ。
とりあえず沈黙はまだ読みまへんw

104 名前:mowmow 投稿日:2004/09/14(火) 01:53
9/8の読了本。

>>97
『ガープの世界 下』

結構厚めの上下巻なので読むの大変だけど、
これは是非読んでほしい作品。
解説で知ったのですけど、同作家の『熊を放つ』という作品、
村上春樹が訳してまふ。ああ、読みてぇ。


9/11の読了本。

>>85
『陽気なギャングが地球を回す』

再読だけど、いいなぁこれ。
夏ばてしちゃってクドイのはちょっとな奥様や、
期末でげっそりしちゃって重たいのはちょっとな
ビジネスマンでも、つるつるっといただけます。


9/12からの読み始め。

・麻耶雄嵩 『名探偵 木更津悠也』 カッパ・ノベルス

うほ、名探偵。

105 名前:mowmow 投稿日:2004/09/14(火) 02:02
暫く書き込みさぼって溜まりまくりなうしさんです。
最近は『Death Note』廃人です。

今さらとか言わないでください。
前から気になってはいたんですけど、
これ程ツボにはまるとは思いませんでした。
多分に萌え要素もありますが。
週刊誌も買おうかと、真剣に考え出す有様。


それは兎も角、『脳男』買ってきました。
『夏の厄災』みっけました。とりあえず確保。

106 名前:mowmow 投稿日:2004/09/14(火) 02:07
ネタバレはついてなかったのぅ。
でもメゲずに、また次の作品読んでくらはい。

神保町の古本屋はあんま魅力ないよねぇ。
ブックオフと古本市場の方が発掘の楽しみはあります。
モテるかどうかともかく、坊主に煙管っていいな。

そうそうパラサイトイブの人。←よりブレインの方が面白かった。

絶賛という言葉に弱い。CIA読んでしまうかも知れない。


雑ですんません。
にゃんこの写真を見ていたら、時間が無くなってしまったの。

107 名前:1 投稿日:2004/09/15(水) 01:35
なんか昨日本屋にふらっと立ち寄って奥田なんちゃらでも買おうと思ってたのに
気づいたら村上龍の共生虫買ってた。
って事で読んでるんだけどおもしれえええええええ!
村上龍ってハズレないんかもしかして。
それとも一般ピーポーからしたらハズレばっかで
僕みたいなマニアには受けるんでしょうか。まあいいや。
一応ちゃんと書いとく。

村上龍「共生虫」 講談社文庫

あと、明日とかに井上夢人のプラスティックってのがでるはず。ちと期待してたり。
あとなんか気になってるのがあったんだけどなー。
忘れた。本屋行くたびに気になって、このスレで評判聞こうと思うんだけど
家帰ると大概忘れてるわ。くそが。

108 名前:1 投稿日:2004/09/15(水) 01:41
>>105
うはwwwデスノートwwwww
今さらwwwwうぇwwww

週刊の方は今つまらんよー。
って俺読んでんのかよwwwうhwww
私的には飛び飛びで読むの嫌だからコミックスでるまで待つかなあ。
ジャンプ他のつまんないし。ジャガーくらいか。
おー、脳男に夏の厄災。いいねえ。

>>106
まあ懲りずに異邦の騎士は読むつもりでいまふよ。
煙管いいよねえ。
って今の僕の休日ファッションは白Tシャツ・ジーンズ・雪駄ですから。
いい感じに煙管合いそうなんですよ。

ブレインヴァレーも頭の片隅に置いておきます。

CIAはもう普通の本屋には売ってなさそうですね。
古本屋巡りしちゃいます。

109 名前:1 投稿日:2004/09/16(木) 01:40
とりあえず本日購入本

井上夢人「プラスティック」 講談社文庫
野沢尚「深紅」 講談社文庫

そうそう、気になってるのは野沢尚ですた。
気になりすぎて買っちまったぃ。
破線のマリスとどっちにしようか迷ったんですが、
とりあえず深紅でーす。

110 名前:mowmow 投稿日:2004/09/17(金) 01:28
>>107
売れている人ってのは、やっぱり巧いし面白いね。
食わず嫌いはイカンなと思いつつ、このスレの元ネタは
読む気がしない。アレってどうなのさ?

『プラスティック』は火曜日に売っているのをみたぞよ。
早売りだったのかしら。

>>108
言うな言うたのに。クッ…

ジャンプ情報はありがとう。
でも、私はデスノートさえ読めれば良いから。大人買いよ!
しかしまあ、我慢して単行本を待つ事にしまふ。
あと二ヶ月弱か……無理です。

実はジャガーの単行本も買ってます。ぎゃはは。
1514円に驚く人がやりたい。

CIA〜絶版と言われると俄然燃える。探すぞ! おー!

雪駄あるんなら、Tシャツなんて生ヌルイこと言ってないで、
甚平に麦わら帽子に煙管だ! ヒューカコイイ!

>>109
野沢尚って、またあーたはそう言うラインで来るんですかっ

岡嶋二人もいいけど、井上夢人の方がもっと好きだ。
井上夢人の作品は全部気になる。タイトルにそそられるのだよなぁ。

111 名前:mowmow 投稿日:2004/09/17(金) 01:34
9/14の読了本。

>>104
『名探偵 木更津悠也』

名探偵に飢えていたので、まずは木更津悠也に飛びつきました。
惚れ惚れする名探偵ぶりというか、名探偵られぶり。
麻耶雄嵩は初めてな人は、まずデビュー作『翼ある闇』を読むよろし。
このぶっ飛びぶりを超えられる作品は無い。もうホント凄いんだから。

そう言えば東野圭吾の『名探偵の掟』大好きだよ。
重い話が多い作家だけど、この人のおちゃらけ系も結構好きだ。

112 名前:mowmow 投稿日:2004/09/17(金) 01:36
9/15からの読み始め。

・京極夏彦 『百器徒然袋 雨』 講談社ノベルス

読む順番が逆なんですが、>>62の前作。
この短篇シリーズを私は大変お気に召したので、
デスノート熱の治療に当て。

ちゅうかこれむっちゃ面白いよ。
このままあの嫌ーな厚さの重ーいヤツに手を出そうかな。

113 名前:mowmow 投稿日:2004/09/21(火) 02:13
9/18の読了本。

>>112
『百器徒然袋 雨』

凡人のはずが怖いもの見たさで足を踏み入れたまま抜け出せなくなった
主人公や、一見して普通なんだけど普通じゃない人や、一見して普通じゃ
ない人が集まってて、そこでは反則的凄い人が君臨し、皆を振り回したり
非道い目にあわせたりする話。というミステリ版ジャガーなのです。


9/18〜19の読了本。

・京極夏彦 『姑獲鳥の夏』 講談社ノベルス

つうわけで、嫌ーな厚さの重ーいヤツに手をかけてしまいました。
5年ぶりの再読。百鬼徒然袋を読んでいて、こんなアホキャラばかりだった
かしらと読み直してみましたが、最初の頃はやはり皆大人しいというか
比較的まともです。これからどのように変化していくのか楽しみです。

114 名前:mowmow 投稿日:2004/09/21(火) 02:14
9/19からの読み始め。

・京極夏彦 『魍魎の匣』 講談社ノベルス

うへぇ。
関口君の取り扱いが、だんだん非道くなってきました。


本日、乙一『小生物語』購入。

115 名前:1 投稿日:2004/09/24(金) 02:18
9/18くらいに>>107 村上龍「共生虫」 講談社文庫 読了。
ん〜、相変わらず龍タンは香ばすぃ・・
でもなんとなくお腹一杯な気分かなあ。なんとなくな。

んで9/21から>>109 井上夢人「プラスティック」 講談社文庫 読み始め〜
いいねいいね。まだ半分くらいだけどかなり期待できそう。

116 名前:1 投稿日:2004/09/24(金) 02:21
>>110
スレタイの元ネタ本は話のネタに読んでみようとは思うんだけど
文庫落ち中々しやがらねえ・・

野沢尚アカンの?
読んだことあらへんからさっぱり・・

京極夏彦のって妖怪の話よねえ?おもろいのん?

117 名前:mowmow 投稿日:2004/09/25(土) 18:26
9/20の読了本。

>>114
『魍魎の匣』

表現というのは己の世界観をみせる為のもので、私がミステリ好きなのは、
何よりミステリ作家の世界観に興味を惹かれるからなのです。そうして
これまでに学び、吸収してきた世界観を持ってしても、この人には
太刀打ち出来ない。敵わないと思ったのは京極夏彦只一人です。凄い。


9/21〜24の読了本。

・京極夏彦 『狂骨の夢』 講談社ノベルス

当時のファンは、匣派、骨派に別れて議論したりしていたそうですが、
私は断然匣派。狂骨はご都合主義的なところが少し気になる。
とはいえ面白いですよ。まいっちんぐ。それにしても榎木津は
本編では本当に脇役なんだなぁ。もっとキチガイぶりをみたいぞよ。

118 名前:mowmow 投稿日:2004/09/25(土) 18:30
ちゅうわけで、連日連夜京極三昧の極みですのよ。
面白くないわけないですのよ。どっぷりはまってます。うひひ。けけけー
妖怪の話じゃなくて、妖怪をモチーフにしたミステリかな。
それもちょっと違うのだけど。極めて論理的です。
小難しいうんちくの嵐なので、好きじゃない人には辛いかもしれやせんが、
決して損はさせませんぜ、旦那。お一つどですか。

あ、野沢尚は、私にとって手をつけたくない作家なので、
ここでいちさんに面白いとか言われたら、困るじゃないか!
ということです。はひ。


村上龍は読むとお腹いっぱいになるの、わかる気がする。なんとなく。

昨日、多島斗志之『追憶列車』角川文庫購入しますた。なんとなく。

119 名前:mowmow 投稿日:2004/09/28(火) 01:19
9/25からの読み始め

・京極夏彦 『鉄鼠の檻』 講談社ノベルス

読んでも読んでも終わらない幸せ。

本の分厚さにも慣れてきて、600p位ならそんなもんかと、
姑獲鳥なんぞは薄く感じられますが、さすがに800pは
限界超えてます。重みでペーパーカバーが壊れました。
読みにくいったらありゃしない。


本日からの読み始め。

乙一 『小生物語』 幻冬社

さすがに鉄鼠は持ち歩けないので、通勤の友は乙一にしました。
軽い。

120 名前:mowmow 投稿日:2004/09/30(木) 01:42
9/28の読了本。

>>119
『小生物語』

乙一ファン以外は必要のない本。ネタ系web日記としても中の上。
しかし乙一ファンの私としては満足なのです。この印税で、ガリガリ君の
1本でも食べて貰えれば、プチパトロン気分も味わえるというものです。
大部分を占める白い空間には、あいとなさけを詰めておきませう。


本日からの読み始め。

・首藤瓜於 『脳男』 講談社文庫

なんかおかしいのです。てにをはがおかしいです。
地の文も会話もおかしいです。キャラもおかしいのです。
あれもこれもおかしすぎてちょっと可笑しいかも。


風が強くなってきたですな。

121 名前:mowmow 投稿日:2004/10/04(月) 01:33
>>120

『脳男』

ネタは面白いのに、小説としてはダメな部分が多すぎです。
パクリというより、劣化コピー。小説ってこんな感じで書けば
いいんだよねーという姿勢で書いてませんか。キャラもキモイ。
展開がご都合主義。浅い。でも続編が出たら読みたいかも。てへ☆

122 名前:mowmow 投稿日:2004/10/04(月) 01:38
ブクログ
ttp://pi.jugem.jp/tana/

登録して自分の本棚にせっせと本を詰めておりますが、
楽しいのかどうか自分でもよくわかりません。


そう言えば、前に恩田陸はあまり読む気がしないと書きましたが、
恩田陸も面白いです。『六番目の小夜子』は、私はそれ程思い入れを
持てないのですが、体育館でのあのシーンはもの凄い迫力でした。
とりあえず六番目を一番目に読んでみる事をお勧め。

123 名前:mowmow 投稿日:2004/10/08(金) 01:48
いちさんは今頃ネクロマンサーとかになっているんだろうなきっと。


10/4からの読み始め。

・広瀬正 『マイナス・ゼロ』 集英社文庫

先日『幸せの書』を探していたら、ずっと読みたくて探していた
この作品を見つけて、乱舞しながら手に取りました。
ありがとう、ヨギ・ガンジー。

124 名前:難民さん 投稿日:2004/10/08(金) 23:55
http://http://dthykdykdty.nobody.jp/wav3387.html
http://http://tytrtyky.ifdef.jp/wav3960.html

125 名前:mowmow 投稿日:2004/10/15(金) 01:47
10/8の読了本。

>>123
・広瀬正 『マイナス・ゼロ』 集英社文庫

これオチ凄っ。そんな事ってあり得るのでしょうか!?
鉄鼠と並列で読んだせいか、私の中では今ひとつ盛り上がりに
欠けたのが勿体なく、しかし設定年代が殆ど同じなので、兵隊服
は上等で丈夫みたいなウンチクとか得した気分。ええと、オススメ。


10/9の読了本。

>>119
・京極夏彦 『鉄鼠の檻』 講談社ノベルス

この分厚さは、言葉で説明できない「禅」を説明しようとしたが故で、
読むのはエライ大変やけれど、これ程「悟り」について判った気に
なれる教本は無いだろうと、知った風な口を利きたくもなります。
それにしても、京極堂と榎木津の格好良い事と言ったら。

126 名前:mowmow 投稿日:2004/10/15(金) 01:53
うははははは!


10/9からの読み始め。

・京極夏彦 『絡新婦の理』 講談社ノベルス

(・∀・)イイッ


10/12からの読み始め。

・三津田信三 『ホラー作家の棲む家』 講談社ノベルス

(≧∀≦) キャー!!!

127 名前:らり 投稿日:2004/10/25(月) 00:16
占星術と斜め屋敷ヨンだけど(旬な誤変換したけど決してチャットなどでヨン様
騙って奥様方をナンパしてるわけではないよ!もしもしおれおれヨンだけど〜)、
トリックと御手洗は最高だけど、もう少し物語性が欲しかったオレは本格を
読むベキ(もしもしベッキーだよ!)じゃないのかもなあとか思った。
いやあ御手洗は大好きだけどね。あと伊坂のオーデュポンをyonnda
(yonda?マグカップ持ってますから!)。世界観がどうしても肌に合わなかった。
文体は嫌いじゃないから、ラッシュライフヨンでます。

128 名前:らり 投稿日:2004/10/30(土) 20:20
ラッシュライフ 伊坂幸太郎

こりゃ最高に愉快だな。愉快でいて救いのある群像劇。傑作だわ
人に進めるならオーデュポンからじゃなく、こっちから勧めるべきだよ。アスパラも読んでみ

129 名前:mowmow 投稿日:2004/10/31(日) 02:34
マメにかかなあきまへん。

10/15の読了本。

>>126
・三津田信三 『ホラー作家の棲む家』 講談社ノベルス

この人のホラーはええなあ。素敵に禍々しい。


10/17の読了本。

>>126
・京極夏彦 『絡新婦の理』 講談社ノベルス

魍魎の匣に次ぐ面白さでした。憑き物落とし素敵。


10/18〜22の読了本。

・京極夏彦 『塗仏の宴 宴の支度』 講談社ノベルス

宴の始末に続く。


10/23からの読み始め。

京極夏彦 『塗仏の宴 宴の始末』 講談社ノベルス

130 名前:mowmow 投稿日:2004/10/31(日) 02:37
まったく世の中ヨン様だらけだなあ。

らりちゃんの嗜好はつかみにくいわ。ふるふる。
でも、御手洗シリーズの魅力はトリックと御手洗というのは同意。
シリーズ違いだけど『奇想、天を動かす』もヨンで。

ラッシュライフが良いなら、陽気なギャングもいいんでないかい。

131 名前:らり 投稿日:2004/11/03(水) 23:44
・新潮45編集部「殺ったのはおまえだ―修羅となりし者たち、宿命の9事件」
あの事件はこうだったのか!こんな事件あったんだ!こわ!
なんか加害者の育った住処なんかやたらみんな揃って散らかってて汚っ!部屋キレイにしよっ!
とかそんな読んだらなかなかやめられないノンフィクションです。

132 名前:らり 投稿日:2004/11/03(水) 23:48
>>130
奇想〜は100円で売ってたからすでにストックしてある。陽気も〜。読むか知らんけど

今読んでる本は
・合田士郎「そして死刑は執行された…」
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/1901/cclist/list16.html
図書館最高。フレッシュ!アップ!

133 名前:らり 投稿日:2005/01/25(火) 00:00
おいおい、しんでんじゃねーのか?イキしろよ。そんでたまには本も読めよ

さっき乾くるみのリピート読み終えた。SFミステリーって感じ。
会話が多いからめっさ読みやすい。んでなかなか面白い。
いきなりの電話、そして地震予告。ランダムに選ばれた9人が
10ヶ月前にタイムスリップ〜だが、参加者はぞくぞく死んでいくー。うひゃ(笑
リプレイ好きな人には楽しめるんじゃないかな。
競馬で大もうけのシーンとかの本能的に憧れるシーンとかももちあるよ。
だけど大好きなあの子の入浴タイムを記憶していって覗いたりするシーンはないwwww

11月以降読んだほんは、
・合田士郎「そして死刑は執行された…」
これはおもしろかった。オススメ。帝銀事件の爺ちゃんとのエピソードが泣けたり笑えたりする。
・乙一「GOTH」
乙一が爆笑問題のススメでてたけど、すげー暗かった。びっくりするくらい
むかしNHK教育にもでてたきがするんだけど、そんとき以上にやばかった。
あれ成人男性と呼べないだろ。って作者批判しかしてねー!物語は面白かったよ。
埋められるやつがよかった。
・宮沢章夫「茫然とする技術」
けっこうおもろい。雑誌月刊アスキーに連載していたらしく、パソコンのことについて多く書いてる

すくねー。ナンミン板は読書離れが進んでいる!!

134 名前:難民さん 投稿日:2005/01/27(木) 14:40
ここはミステリー読みの人が多いな…
参考になります。
折原一「異人たちの館」
ゴーストライターが富豪の女性から息子の半生を本にしてほしいと
頼まれて調査を開始する話
これの前に読んだのが異常者ばかり次々と出てくる「冤罪者」だったからなのか
薄味に感じた。ただ、折原ものを最初に読むときにはこれから入ったほうがよろしいかと
伏線に対してきっちり収まった解釈がなされているし読後感も作者作品にしては切なげ(?)で
良し。「倒錯のロンド」も読んでみようかと
ちなみに折原ものだと地雷は「遭難者」「沈黙者」あたり
多島斗志之「CIA桂離宮作戦」
ソ連が永久凍土を溶かし農業を発展させる計画があることについて何種類かの情報が
もたらされた。どの計画からいっても日本の気象に多大な影響があるのは
もちろんのこと。そこでどの計画を実施しようとしているのか日本の政府や
警察がCIAと協力し来日するソ連の人物を桂離宮で拉致して自白させようとする。

考えてみれば何ともとんでもない計画だけれど、後半さらに
それを上回るものが待っていた(個人的にですが)。
これは後味の悪い作品になるのではないかとはらはらしていたら
逆転で安心。物語世界のその後が気になってしょうがない。
また、こういう時代になってきたんだなと実感。
言えば言うほど面白さが半減する作品なので上手く説明出来なくて悔しいです。
本スレでもタイトルについて微妙という意見がなされてましたが
読み終わったあと納得しました。

「CIA桂離宮作戦(徳間文庫)」はその前に「ソ連謀略計画(シベリア・プラン)を撃て」という
タイトルで徳間ノベルスから出ているので探す際はノベルスコーナーもドゾー
>>118
「追憶列車」は叙情的な作品が好きならいいと思えるはず。
中途半端に「もの静かな女たち」に収録されている「預け物」が入ってますが
その短編集の中にはもっと好きな作品があるのでファンとしては複雑な気分。
「少年たちのおだやかな日々(双葉社→双葉文庫)」、「もの静かな女たち
(実業之日本社・未文庫化)」は強烈な後味の作品集なので図書館などで
読んでみてください。人間が一番怖いという系統の短編集です

135 名前:難民さん 投稿日:2007/12/16(日) 03:36:09
てす

136 名前:難民さん 投稿日:2007/12/18(火) 12:42:02
「アンドロメダ病原体」古本\100

人工衛星が落下した街で謎の死人が大量に発生。
解説でびっくり1969年の作品、おもしろかった。

137 名前:広告イクナイ 投稿日:広告イクナイ
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138 名前:広告イクナイ 投稿日:広告イクナイ
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